どうも皆さん、ご無沙汰しております。実に３年ぶりのコーナー更新です。
最後に更新したのが２００８年の１２月ですが、あれ以降なかなか「これだ！」という食べ物に出会えずにいました。当時と違ってあまり出歩かなくなったというのが一番の原因かとは思いますが、無意識に避けていたのかも知れませんな。
そんなある日、友人の まろーん から電話がありまして、年末に長期休暇を取って海外に遊びに行ったんだそうです。久しぶりに連絡をもらった事もあって暫くバカ話をしておったんですが、途中で「お土産買って来たんで、今度会えるか？」と聞かれたので「お〜行く行く！」と私が答えて話がまとまり、週末に飯でも食べようという事になりました・・・が、続いて電話の向こうからは 「毒々コーナー用に買っといたよ〜HAHAHA」 と明るい声が聞こえて来まして、一瞬にして凍りつく私。
（ﾟ∀ﾟ；
な・・・何ですと！？
そして当日、待ち合わせ場所で合流の後、昼飯を注文した後の待ち時間にイソイソとまろーんが手提げ袋から お土産 を取り出して渡してくれました。
そりゃあもう
満面の笑み
でしたよ。
いい笑顔じゃねーかこの野郎！（笑）
うわぁ、受け取っちまった・・・(((ﾟдﾟ;))
ちょっと前フリが長かったんですが、そんなワケで今回の毒物は友人「まろーん」からのお土産です。さっそく我が家で試食してみましょう。
お土産その１
※画像クリックで拡大表示します
南の島のお土産といえばコレ、というぐらいの定番であるマカダミアナッツですね。大きなナッツの周囲をチョコレートで覆ったお菓子で、口に入れるとチョコレートの風味にナッツのカリコリとした歯応えのある食感が加わり、世界中で広く愛されている一品です。
・・・ああぁぁぁ、できる事ならこのまま マカダミアナッツだけ のレビュー記事にしてしまいたい・・・。（ＴдＴ）
それではもう１つのお土産に逝きましょうか。
お土産その２
※画像クリックで拡大表示します
商品名は「CRICKETTES」（訳：コオロギ）なんでしょうか、箱の下にも書かれているようにベーコン・チーズ風味のスナック菓子・・・・・って、
何じゃああぁぁぁこりゃあぁぁぁぁぁ！！
※画像クリックで（以下略）
それでは中身を出して見ましょう。
※画像クリ（以下略）
もう、どの角度から見てもまんまコオロギですな。比較のために１００円玉を置いてみましたが、いかがなモンでしょうか。・・・って、ああぁぁぁダメだこりゃ。何やってもこの外観はどうにもならん。こうなったら腹ァ括って試食に踏み切るとしましょう。
まずは手に取ってフンフンとニオイを嗅いでみますが、このニオイは何とも表現が難しいですな。ベーコンでもチーズでもないなぁ、このニオイは・・・かといって昆虫系のものとも違います。
最初は「もしかしたら薬品系のニオイかな？」とも思ったんですが、しばらく嗅いでみて思い付いたのが
「古くなった油かピーナッツ系のニオイ」
でした。うん、何となくそんな感じですよ。
それではいよいよ死食じゃなかった試食してみるとしましょう。パクッと口に放り込むと噛んでみますが、食感はかなり乾いた感じですね。小さな煮干しを更に脆くした・・・と表現すればいいでしょうか。ちょっと噛んでいると木端微塵になってすぐに無くなってしまいます。
たまに脚のパーツが喉に
貼り付いたりするけどな
さて味はといいますと、薄塩かな？（・＿・）
パッケージに書かれているようなベーコンやチーズの濃厚な味を期待すると肩透かしを食うぐらいに薄いです。何個か食べてじっくり味わってみると、何となくそれらしい感じもしなくはないですが、それでも「言われてみればそんな気もするような」といった程度のもので、何も知らずに食べたらやはり私は「超薄塩！」と答えたでしょう。
もともと箱そのものが小さいので、量もそれほどありません。レポートを書きながらパクパク食べているうちに、無事に完食できました。久しぶりの毒々コーナーではありましたが、手に負えない代物じゃなくて良かった〜（笑）
見た目こそなかなかのインパクトではありましたが、味もニオイも何とか許容範囲内で大丈Ｖ。（あぁぁ、 昭和ネタ だ…）
久々なのでリハビリ気味ではありましたが、ネタを提供してくれた「まろーん」に感謝しつつ、今回のレポートを終了とさせていただきます。ｍ（＿ ＿）ｍ